3月8日今年度最後の給食は、卒園を控えたすみれ父母によるお楽しみ給食。
「今年はどんな給食にしようかねぇ♪」と、第一回目の打ち合わせの日は、子ども劇を鑑賞した午後でした。
その余韻が残ってか、すみれ劇『猿かに合戦』をイメージした給食に決定。「全員の役を献立に取り入れよう」「今回はオーブンが使えるからオーブン調理してみたい」「子どもが好きなメニューがいいよね」と献立作りのワイワイと楽しい時間。
そこでできたイメージ図はこんな感じ。子どもたちが一生懸命演じた役をそれぞれ盛り込みました。
「子どもたちに喜んでもらいたい」と、サプライズ演出も。食事途中にお母さんたち全員でデザートのアイスを配って歩くというもの。ただ配るだけじゃ面白くないと、臼さんの格好で登場・餅つきショーをすることにしました(笑)
いよいよ迎えた当日。
この日は横山事務所の調理室も借りて、2グループに分かれて調理開始です。あいにくの大雨の中、材料を運び忘れていたり、使い慣れないオーブンに苦戦したり、炊けているはずのご飯が炊けていなかったりとハプニング続出!笑
完成予定時間から大幅に遅れましたが、すみれお母さんパワーを一致団結させてなんとか「さるかに合戦給食」を完成することができました♪
先生、子どもたち、根気よく待っていてくれてありがとうございました!
子どもたちがおいしそうに食べてくれている姿を確認し「あーよかったぁ」「ドタバタしたけど楽しかったぁ」「やってよかったぁ」とみんなでほっとひと安心したのが印象的です。
今回振り返ってみて、献立作りに始まり、家での試作・メニュー表作りに餅つきショーの練習など、試行錯誤をしながら一から作り上げていく過程を母たちは楽しませてもらいました。そしてそれを子どもたちが喜んでくれました。
なんだかキャッチボールみたいで嬉しいです。
当日はハプニングもあったけど、それもいい思い出。
翌日の登園時、ちゅーりっぷさんが「きのうおいしかったよ、ありがとう♪」とすみれお母さんを見つけて声を掛けてくれたそうです。
「こちらこそありがとう!最後にみんなで給食作りができて楽しかったよ!」